期間と作業時間
期間 とは、実際の稼働スケジュールの上でのタスクの所要時間です。タスクが 8:00 に始まり 12:00 に終わる場合、期間は 4 時間になります。非稼働時間にあたる時間は算入されないため、タスクが午後から始まり翌朝まで終わらない場合や、昼休みまでかかってしまった場合、稼働時間のみが加算される点に注意してください。また、タスクに割り当てられたリソースの稼働時間がプロジェクト全体のものとは異なる場合があるため、タスクの期間の表示は実際に要する作業時間とは一致しないことがあります。
作業時間 とは、割り当てられたすべてのリソースが、そのタスクに費やした稼働時間の合計です。期間が 4 時間、割り当て量 100% のリソース 2 つで行われるタスクでは、作業時間の値は 8 時間となります。「資材」リソースは作業時間の値に影響しません。 「スタッフ」と「設備」リソースのみが作業時間に影響します。
タスクの期間と作業時間は、割り当てるリソースによって変化します。
どちらの値を算出するかを指定する すべてのタスクには、それぞれ期間を固定するか、作業時間を固定するか、その両方を固定するかという設定があり、「タスク: 割り当て」インスペクタで設定します。
「スタッフ」や「設備」リソースを割り当てたり割り当て解除すると、固定されていないフィールドの値が計算し直されます。 (このとき、ほかのフィールドの値は変わりません。)どちらの値が算出し直されるかに関わらず、いずれの値も自由に手動で編集が可能です。
両方の値が固定されている場合は、リソースを割り当てたときに割り当て量が変化します。
期間や作業時間を変化させる要因 割り当てられるリソースの数 — タスクにより多くのリソースを割り当てると必要な作業がより早く完了するため、かかる時間は一般に少なくなります。
割り当てられたリソースの効率 — タスクに効率の低いリソースを割り当てると、同じ量の作業を完了するのにもより多くの時間が必要なので、期間は作業時間よりも長くなります。
割り当て量/数と利用可能な単位 — 割り当てるリソースの利用可能単位がより少なくなると、1 つのリソースがあるタスクに費やす時間や労力が少なくなるため、期間が作業時間よりも長くなります。これは、1 つのリソースが同時に複数のタスクで分けられている場合によく発生します。タスクに割り当てることができるリソースの量/数は、リソースの利用可能単位(リソース情報インスペクタか、リソースアウトラインの「利用可能単位」列で設定します)によって左右されます。利用可能な単位よりも多くの作業をリソースに割り当てると制約違反が起こり、リソースタイムラインに割り当て超過として表示されます。